進学情報サイトやSNS、受験生が集まる掲示板等の投稿を分析すると、「高3で定期テストを捨てた」と語る受験生は明確に2つのタイプに二極化しています。
成功例として目立つのは、「定期テストを完全に放棄したのではなく、赤点回避の必要最低限ライン(35〜40点)だけを効率的に確保し、浮いた週30時間を受験勉強に投じた」という層です。特に難関大合格者の手記では、「高3・2学期の中間テスト期間は、朝から晩まで志望校の過去問演習と共通テスト対策に充て、学校の試験勉強は前日の夜にプリントを1周確認するだけで乗り切った」という証言が多数見られます。
一方で、手痛い失敗として語られるのが「極端な完全放置」による悲劇です。
「高3の2学期、模試の判定がEだった焦りから中間考査の勉強を一切せず0点近い点数を連発した結果、学年評定1が確定。12月から共通テスト直前の1月にかけて、膨大な補習プリントと追認課題に追われ、精神的にも追い詰められた」という痛切な体験談は後を絶ちません。最悪の場合、大学に合格したにもかかわらず単位不足で卒業判定が下りず、進学先を取り消される危険すら存在します。