局長ポストへの執着を生む大きな要因のひとつが、その手厚い年収と待遇です。地域規模や役職等級により幅はあるものの、エリアマネジメントを行う局長の年収は一般社員を大きく上回り、地方の民間給与水準と比較しても極めて高い生活基盤を享受できます。
さらに、親族が所有する土地・建物を郵便局舎として日本郵便に貸し出している場合、安定した賃貸料収入が長期間にわたって一族にもたらされます。局長としての高水準な給与と局舎賃料という二重の経済的メリットを維持するために、ポストを外部に渡さず親族内で引き継ごうとする動機が働きやすい構造があります。