観測において最も現実的なハードルとなるのが今夜の満月 天気予報です。6月下旬から7月上旬にかけての日本列島は梅雨前線の影響を受けやすく、曇りや雨に見舞われやすい季節でもあります。
ですが、満月の光量は新月の夜に比べて極めて強力です。厚い雨雲に覆われていない限り、薄曇り(高層雲)の空であれば、雲のヴェール越しに光冠をまとった幻想的な「朧月(おぼろづき)」として観測できるチャンスが十分にあります。完全に晴れ渡っていなくとも、雲の切れ間からふいに現れる赤みがかった満月は、晴天の夜空以上に劇的な情景を見せてくれます。
気象庁が発表する最新の雲量予測マップをチェックしつつ、日没後の東南東の空に雲の切れ間がないか、こまめに窓の外を確認してみることをおすすめします。