約20年近く封印されていた名曲が再び息を吹き返したのは、2000年代半ばのことでした。オーストラリア公演をはじめとする海外ツアー中、会場のファンから巻き起こった熱烈な「グッド・イナフ」コールを耳にしたシンディは、自分のトラウマよりもファンの純粋な愛情を受け止める決意を固めます。
「この曲はもう私の苦しい記憶のものではなく、みんなの青春の大切な思い出なんだ」と気づいたシンディは、ファンサービスとして即興で同曲を披露。これを機に正式に封印が解かれ、以降のワールドツアーでも定番の盛り上がり曲としてセットリストへ返り咲くことになりました。
【2026年最新動向】フェアウェル・ツアーとシンディ・ローパーの今
近年、シンディ・ローパーは自身のキャリアを総括するドキュメンタリー映画『Let the Canary Sing』を公開するとともに、大規模なフェアウェル・ツアー(引退ツアー)を敢行。日本武道館を含む来日公演でも、70代を迎えてなおパワフルで圧倒的な歌声を披露し、満員のオーディエンスを熱狂させました。
2026年現在、大規模なアリーナツアーからは一線を引く姿勢を示しているものの、ブロードウェイ・ミュージカルの楽曲制作や、人権擁護・LGBTQ+支援を中心としたチャリティ財団の活動に情熱を注いでいます。また、映画『グーニーズ』のキャスト陣も、キー・ホイ・クァンのアカデミー賞受賞劇的なカムバックやジョシュ・ブローリンの活躍など、現在も映画界の第一線で輝きを放ち続けており、作品と主題歌の絆は世代を超えて受け継がれています。