WEBメディアやSNS上では、どうしても「デカ盛り」「爆盛り」というセンセーショナルな側面ばかりが強調されがちです。しかし、七色食堂が単なる一発屋のデカ盛り店と一線を画している理由は、基礎的な調理技術と出汁への強いこだわりにあります。
定食に添えられる味噌汁一杯をとっても、昆布と削り節から丁寧に引いた出汁の風味が際立っており、塩分過多になりがちな大衆食堂のイメージを覆す上品な後味を備えています。また、小鉢で供されるひじき煮や切り干し大根、おから煮といったお惣菜も既製品に頼らず、店内で丁寧に仕込まれている点が、長年通い続ける常連客の健康と信頼を支えています。
さらに、近年需要が急拡大しているのが「テイクアウト(持ち帰り弁当)」の存在です。名物のから揚げや生姜焼きは、事前に電話注文しておくことで待たずに熱々の状態で受け取ることが可能です。自宅や職場、あるいは行楽地での食事として、店内の味をそのまま楽しめる利便性が高く評価されています。