Q1:北海道のローカル線が廃止されると「青春18きっぷ」での旅行はどうなりますか?
A1:鉄路が分断・廃止された区間(富良野〜新得間や留萌方面など)は、JRの普通列車が運行されないため「青春18きっぷ」のみで移動することはできなくなります。並行する民間路線バスや自治体バスの運賃を別途自己負担して乗り継ぐ必要があります。
Q2:なぜ国はJR北海道の赤字をもっと全額補填して鉄道を残さないのですか?
A2:国はこれまでも数千億円規模の財政支援や設備投資助成を行ってきました。しかし、国費の投入には納税者全体の納得感が必要であり、乗客が1日数人程度しかいない極端な赤字路線に無制限に公金を投じることには限界があります。費用対効果や持続可能性の観点から、バス等への転換支援へと国の支援軸もシフトしています。
Q3:廃止された路線の線路や駅舎はすぐ撤去されてしまうのですか?
A3:廃止後すぐに全てが撤去されるわけではありません。踏切の撤去やレールの撤去には膨大な費用と年月がかかるため、数年間はそのまま残されるケースが多くあります。一部の駅舎や橋梁は自治体やNPOの手で記念公園や観光施設として保存・活用されています。