オンライン利用において最も警戒すべきリスクが、注文キャンセルやサイズ交換に伴う返品交換送料手数料の自己負担ルールです。
不良品や誤配送を除き、「イメージと違った」「サイズが窮屈だった」といった自己都合による返品・交換では、返送料は全額ユーザー負担となります。アパレルやスニーカーであれば数百円から千円程度で済みますが、スノーボードや長尺のサーフボードを返送する場合、個人発送の大型便運賃は片道で5,000円〜8,000円前後に跳ね上がります。「合わなければ送り返せばいい」という安易な注文は、手痛い出費を招くことになります。
もうひとつ、昨今のサイバー空間で深刻化しているのがムラサキスポーツ偽サイト注意の喚起情報です。公式ロゴや商品写真をそのまま盗用し、人気ブランドのボードやスニーカーを「80%オフ」「全品半額」といった極端な破格で販売する悪質詐欺サイトが複数確認されています。正規のドメイン(URL)であるかを必ずブラウザのアドレスバーで確認し、決済手段が「怪しげな銀行振込のみ」に限定されているようなサイトには絶対に個人情報やカード番号を入力してはいけません。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
消費行動の心理メカニズムにおいて、ネットで下調べをして実店舗で実物を確かめて買う「ウェブルーミング」と、店舗で確認してネットの最安値で買う「ショールーミング」のせめぎ合いが続いています。アクションスポーツという生命や怪我のリスクを伴うジャンルにおいては、単なる価格の安さだけで完結させるのは危険です。
【オンライン購入を心からおすすめできる人】
- 近隣にムラサキスポーツの店舗があり、「店舗受取」で大型送料をカットできる人
- すでに自分の正確な足のサイズ(ブーツ)、適正なボード長、ウェットスーツのサイズ感を熟知している中上級者
- シーズンオフの型落ちモデルや限定カラーを、全国在庫から指名買いしたい人
【オンライン購入を慎重に検討すべき人】
- 道具の選び方が一切分からず、店頭でプロスタッフに骨格や体型、滑りの癖を見てもらいたい完全未経験者
- 店舗受取を利用できず、大型ギアの返品リスク(高額な自己都合返送料)を許容できない人