SNSやネット掲示板を覗くと、鬼キャンクラウンに対して「かっこいい」「究極の美学」と称賛する声がある一方で、「ダサい」「公道を走らないでほしい」「下品に見える」といった厳しい意見も少なくありません。
批判的な声の背景には、段差を斜めに極微速で越えることによる後続車への迷惑運転や、無理な走行によるパーツ脱落事故、騒音トラブルなどが挙げられます。車本来の走行性能や安全性を犠牲にしたスタイルが、一般的なドライバーから敬遠される要因となっています。
そうした反響を受け、現在のクラウンカスタムシーンでは変化が起きています。かつてのような極限の角度を競い合うスタイルから、「ナチュラルキャンバー(2〜3度程度)」でフェンダーとホイールの一体感を高めつつ、快適に長距離を走れる洗練されたツライチセッティングが支持を集めるようになりました。過激さだけを追うのではなく、ベース車両の上品さを引き立てる大人なアプローチが主流となっています。