わくわくさんは現在何をしている?つくってあそぼ終了の真相と最新動向

わくわくさんは現在何をしている?つくってあそぼ終了の真相と最新動向

わくわくさんは現在何をしている?つくってあそぼ終了の真相と最新動向についての最新情報をお届けします。

わくわくさんを語るうえで欠かせないのが、茶色いくまの男の子「ゴロリ」の存在です。少しおっちょこちょいでありながら、わくわくさんに対して鋭いツッコミを入れ、時には大人びた機転を利かせるゴロリとの掛け合いは、台本を超えた阿吽の呼吸によって生み出されていました。

ゴロリの魅力的な声を長年担当していたのは、海外ドラマ『CSI:NY』のマック・テイラー役の吹き替えや洋画の吹き替えで名高い実力派声優の中村秀利さんでした。中村さんの温かみと包容力に満ちた声は、少し早口になりがちな工作解説を視聴者に聞き取りやすく中和する重要な役割を担っていました。しかし、番組終了から約1年半後の2014年12月、中村さんは60歳という若さで病のため急逝されました。この訃報に際し、久保田雅人さんは各メディアの取材に対し、「言葉が見つからないほどの喪失感」と深い哀悼の意を表しています。

さらに、ゴロリの愛らしい動きを支えていた「中の人(操演者)」である古市次靖さんの超人的な技術も見逃せません。視界が極端に制限された着ぐるみの中で、ミリ単位の細かい指先の動きを再現し、ハサミを持ったりテープを貼ったりする緻密な造形アクションを可能にしていました。声の中村さん、操演の古市さん、そして表舞台に立つ久保田さんの3者が完璧にシンクロしていたからこそ、ゴロリというキャラクターは四半世紀にわたって命を宿し続けることができたのです。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。