棚に並ぶ無数のアイテムの中でも、一瞬で姿を消すのが「オーサカDX」の屋号を冠した店舗限定アイテムや記念グッズだ。特に和テイストを融合させた限定ぬいぐるみや伝統工芸コラボレーション品は、再入荷の鐘が鳴ると同時に凄まじい速度で姿を消す。
転売対策として購入個数制限が厳格化されているものの、人気シリーズの発売初日は午前中の段階で当日分の在庫が底をつく。入荷パターンには一定のリズムがあり、金曜日の午後から土曜日の朝にかけて棚が補充される傾向が強い。スタッフが検品用コンテナを運び出す気配に神経を研ぎ澄ませている常連客の姿も目立つ。
見落としがちなのが、カプセルトイコーナーとアパレル什器の周辺だ。中央のメインディスプレイに人垣ができる間、壁沿いの限定ピンズ自販機や刺繍ステッカーのラックには、知る人ぞ知る名品が静かに残されているケースが多々ある。