日本国内の盛り上がり以上に凄まじいのが、メジャー現地での海外の反応です。アメリカのスポーツ専門局ESPNやFox Sports、大手紙ニューヨーク・タイムズなどは、大谷の存在を「野球界のユニコーン(実在しないはずの伝説の生物)」と形容し、MLBの枠組みを超えたポップアイコンとして取り上げています。
現地中継で名物解説者たちが放つ賛辞は、年を追うごとに熱を帯びています。元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲス氏は現地特別番組の取材に対し、「私たちは今、マイケル・ジョーダンやモハメド・アリ、ペレといった人類史上の伝説たちと同時代を生きている。翔平がやっていることは、それらのアイコンに匹敵する偉業だ」と証言しました。
SNSや現地ファンの反応を見ても、ビジター球場でありながら大谷が打席に立つとスタンドからスタンディングオベーションが沸き起こり、敵チームのファンまでもがスマートフォンを構えてその一打を待つ光景が日常化しています。知恵袋や掲示板サイトなどでは「なぜアメリカ人はアジア人である大谷をここまでリスペクトするのか」という疑問が散見されますが、その答えは極めて明快です。アメリカ社会が最も敬意を払う「誰も挑んだことのない未踏峰に挑戦し、圧倒的な実力と礼節をもって成し遂げるフロンティア精神」を、大谷が完璧に体現しているからです。