履歴書の各セクションには、社会的な慣例に基づいた記載ルールが存在します。特に高校生が迷いやすい「学歴」「扶養家族」「本人希望記入欄」の正しい書き方を整理します。
学歴欄:中学卒業から高校在学中までの書き方
学歴は、1行目に「学歴」と中央に記し、義務教育の修了である「中学校卒業」から書き始めるのが一般的です。学校名は略さず「〇〇市立〇〇中学校」「〇〇県立〇〇高等学校」のように正式名称で記載します。高校生の学歴における学歴の在学中の書き方は、最終行に「在学中」と明記するのがルールです。
【学歴欄の記入例】
2023年 3月 東京都〇〇市立〇〇中学校 卒業
2023年 4月 東京都立〇〇高等学校 普通科 入学
2026年 4月 東京都立〇〇高等学校 普通科 在学中
(※職歴欄の1行目に「なし」、その次の行の右端に「以上」と記入)
扶養家族欄:高校生の場合の正しい選択
「扶養家族数(配偶者を除く)」や「配偶者の有無」の欄は、高校生の多くが書き方に迷う項目です。高校生本人は通常、両親の扶養に入っている側(被扶養者)であり、養うべき家族はいません。そのため、履歴書の扶養家族欄は高校生の場合「0人」とし、配偶者欄は「無」を丸で囲むのが正解です。
本人希望記入欄:学業との両立シフトを明確にする
履歴書の本人希望記入欄は高校生にとって、勤務可能な曜日や時間帯を伝える極めて重要なスペースです。ここを「特になし」や「貴社の規定に従います」だけで済ませてしまうと、面接時に「平日の昼間もシフトに入れるのか」と誤認される恐れがあります。学業優先であることを前提に、無理のないシフト希望を明確に記載しましょう。
【本人希望記入欄の例文】
学業のため、勤務可能時間帯は以下の通り希望いたします。
・平日:17:00〜21:00(週2〜3日希望)
・土日祝:10:00〜18:00(終日勤務可能)
※テスト期間や学校行事の際は事前にご相談させていただけますと幸いです。