2022年1月の設立発表から歩みを進め、名越スタジオは東京・渋谷の洗練された開発拠点において極めて順調な制作フェーズを維持しています。母体となる中国のNetEase Gamesは、スタジオに対して強大な資本を提供しながらも、「ゲームの企画・開発内容には一切口を出さない」という完全なクリエイティブの独立性を保障しています。
開発中の新作ゲームに関して、名越氏は海外メディア向けのロングインタビューでいくつかの決定的な仕様と開発哲学を明かしています。ジャンルは世界水準を視野に入れたハイエンドなドラマティック・アクションアドベンチャーであり、Unreal Engineの最新バージョンをフル活用した圧倒的なフォトリアリズムが追求されています。
「プレイヤーが映画の主人公として息を呑むような人間ドラマを体験できる作品」を目指しており、暴力やアクションそのものを消費させるのではなく、登場人物が抱える葛藤、裏切り、家族や仲間との絆といった普遍的なエモーションが物語の主軸に据えられています。国内市場のトレンドである基本プレイ無料のモバイルゲームやガチャモデルには目もくれず、「世界中のコンソール(家庭用ゲーム機)ユーザーに真っ向勝負を挑む買い切りのプレミアムタイトル」として開発が進められており、業界内でもその仕上がりに極めて高い期待が寄せられています。