Q1:民間企業のサラリーマンや自営業でも叙勲される可能性はありますか?
A1:十分にあります。中小企業の経営者として地域経済の発展や雇用創出に寄与した人物、業界団体の役員を長年務めた人物、伝統工芸の保存に尽くした職人などは、経済産業省や都道府県の推薦を通じて「旭日双光章」や「瑞宝単光章」などを受章する事例が多数存在します。
Q2:叙勲の打診を辞退することは可能ですか?ペナルティはありますか?
A2:辞退は完全に自由であり、法的・社会的なペナルティは一切ありません。選考の過程において、事前に本人の受章意志を確認する調査(内諾確認)が行われます。この段階で辞退を申し出れば、公表されることも周囲に知られることもなく静かに推薦が取り下げられます。
Q3:芸能人やスポーツ選手がもらうのは叙勲ですか、それとも褒章ですか?
A3:現役や引退直後の活躍に対しては、まず学術・芸術・スポーツ分野の功績を称える「紫綬褒章」が授与されるのが一般的です。その後、70歳を超えて生涯を通じた文化・芸術振興への多大な功績が認められた段階で、旭日小綬章や旭日中綬章、あるいは文化勲章といった「叙勲」の対象となります。
Q4:配偶者も一緒に皇居の伝達式に参列できますか?
A4:原則として受章者本人につき配偶者1名の同伴が認められています。長年内助の功として支えてきた配偶者とともに天皇陛下へ拝謁することは、受章者家庭にとって最大の栄誉とされています。