警察庁が公表した組織犯罪対策統計および京都府公安委員会の指定情報によると、会津小鉄会は現在、七代目会長・金子利勝(かねこ としかつ)を中心とする体制で活動を継続しています。かつて数百人規模を誇った構成員・準構成員数は、近年の離脱者の増加や新規加入の激減に伴い、数十人規模にまで大幅に縮小しているのが実情です。
組織の象徴でもあった京都府京都市左京区に位置する本部事務所(本家)は、近隣住民による使用禁止仮処分申請や暴対法に基づく使用制限命令を受け、事実上の機能停止に追い込まれました。治安当局関係者の証言によると、幹部会や主要な儀礼は特定の拠点を持たず、下部組織の拠点や関係先を転々としながら行われるケースが増加しています。
京都府警は専従捜査班を常時配置し、資金源の徹底遮断と離脱者支援を進めており、組織の活動領域は物理的にも経済的にも極めて狭められています。