岡田准一さんの自宅に関する写真を探すユーザーが多い背景には、女性週刊誌や写真週刊誌による過去の一連のスクープ報道があります。2017年から2019年にかけて新居建設の様子が報じられた際、工事現場の仮囲いや完成間近の建物の輪郭を捉えた写真が掲載されました。ただし、防犯やプライバシー保護の観点から、現在ネット上に流通している画像の多くは外壁の一部や遠景にモザイク処理が施されたものに限られています。
建設地として報じられたのは、東京都世田谷区岡本の一等地です。このエリアは「世田谷のビバリーヒルズ」とも称される屈指の高級住宅街で、かつて政財界の重鎮や文化人が居を構えた由緒ある土地柄として知られています。約200坪超とされる広大な敷地に建てられた邸宅は、土地取得費だけで約3億円、建築費用に約2億円が投じられ、総工費はおよそ5億円にのぼると不動産関係者の取材で試算されています。
周囲は高い塀と豊かな植栽に囲まれており、地上から建物の全容を安易にうかがい知ることはできません。通りを行き交う人々から直接中が見えないよう緻密なランドスケープデザインが施されており、写真が出回りにくい構造自体が計算された建築美の証左といえます。