新党結成後の動きで最も注目されたのが、日本維新の会との急接近だ。前原氏は関西圏に強固な基盤を持つ維新との連携を速やかに模索し、衆議院内での統一会派結成や選挙区調整に向けた協議を開始した。
この連携は、国会内における言論の足場を確保するだけでなく、野党第2党・第3党が軸となる新たな「第三極」の再編劇を予感させた。憲法改正や身を切る改革など、政策面で親和性の高い両陣営がタッグを組むことで、従来の二項対立の構図に割って入る狙いが見えてくる。衆議院本会議場での議席配置や委員会発言枠の配分をめぐっても、与野党の駆け引きは一段と激しさを増している。