マンション価格は暴落するか?金利上昇と人口減が招く不動産格差

マンション価格は暴落するか?金利上昇と人口減が招く不動産格差

マンション価格は暴落するか?金利上昇と人口減が招く不動産格差に関するポイントを分かりやすくまとめました。最新データをご覧ください。

では、暴落を回避し高騰を維持する物件と、価値が崩壊するエリアの違いはどこにあるのか。ポータルサイトであるSUUMOやLIFULL HOME'Sの検索傾向データを分析すると、消費者の関心が一部の特定エリアへ極端に集中している実態が浮かび上がる。

その象徴が都心6区再開発プロジェクトの周辺地域だ。圧倒的な利便性と資産性の高さから、資産防衛を図る富裕層および投資家の需要が集中している。また、大規模開発の代表例である晴海フラッグのように、街づくり全体がブランド化されたランドマーク物件は、中古市場でも高い取引水準を保ち続けている。

対照的に、駅から徒歩15分を超える郊外立地や、修繕積立金が不足している築古マンションは急激な需要減に直面している。売り出し件数が増加しても成約に至らない事例が散見され、相場を大きく下回る値引き要求を呑まざるを得ない局面が増加しているのが実情だ。

山田 真由
著者

山田 真由

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