下積みと映画での泥臭い実績を積み重ねた江口のりこは、2020年のドラマ『半沢直樹』(TBS系)の国土交通大臣・白井亜希子役で全国的な知名度を獲得します。冷徹さと脆さを併せ持つ悪役を怪演し、その演技力がお茶の間に広く認知されました。
その後、2021年の『SUPER RICH』(フジテレビ系)で民放GP帯ドラマ初主演を飾り、さらにテレビ東京の深夜ドラマ『ソロ活女子のススメ』シリーズでは等身大で心地よい生き方を体現する主人公・五月女恵役を好演。長期人気シリーズへと育て上げました。
かつて身体を張ってスクリーンに魂をぶつけていた若手時代から、年齢と経験を重ねて円熟味を増した現在まで、彼女の根底にある「飾らない誠実さ」は一切ブレていません。濡れ場もコメディもシリアスも、すべて同じ地平で全力で演じ切る姿勢こそが、視聴者を惹きつけてやまない理由です。