余ったフランスパンが激変!プロ直伝サクサクラスクの秘密とは

余ったフランスパンが激変!プロ直伝サクサクラスクの秘密とは

余ったフランスパンが激変!プロ直伝サクサクラスクの秘密とはの全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

硬くなった余りパンを極上の逸品へと進化させる鍵は、水分のコントロールと下焼きの手間にあった。世界的に活躍するパティシエの辻口博啓氏をはじめ、フランス菓子の第一線に立つ職人たちが口をそろえるのは「しっかりとパンの余分な水分を飛ばしてから油脂を入れる」という鉄則だ。購入から数日経ったバゲットは、薄くスライスした後にまず100度から120度の低温オーブンで15分ほど空焼きし、水分を蒸発させる。

プロが明かす2026年最新の黄金比率は、有塩バター50gに対してグラニュー糖40g、そして隠し味にほんの少々のゲランドの塩。完全に乾燥させたパン生地にしみ込ませることで、噛んだ瞬間に芳醇なコクが弾ける。オーブンを150度に設定し、じっくりと18分から20分かけて焼き上げることで、焦げ付かせることなく芯まで香ばしいサクサク感が生まれるのだ。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。