大手教育情報ポータルや受験生向け掲示板に投稿された口コミを検証すると、共通して挙げられるのは「自由な校風とモラルの調和」に対する高い評価です。かつての吉祥寺キャンパス時代(法政一中・高)を知るオールドファンからは「野武士のようなバンカラ気質」を想起されることもありますが、三鷹移転と完全共学化を経て、現在のキャンパスは極めて爽やかでスマートな空気に刷新されています。
生徒会活動や行事運営において生徒の主体性を重んじる姿勢は徹底されており、文化祭や体育祭の企画・運営は生徒主導で進められます。ある在校生の保護者は次のように語っています。
「頭髪や持ち物に関する理不尽なブラック校則は一切ありません。スマートフォン等の携行についても『社会常識に照らし合わせてどう使うか』を自分たちで考えさせる指導方針です。制服は指定のものが定められていますが、気崩す生徒はほとんどおらず、自主的に品位を保っている印象を受けます」
一方で、SNS上の生の声には「自由だからこそ、自己管理ができない生徒はズルズルと成績を落とし、高2の後半で焦ることになる」というリアルな指摘も散見されます。手取り足取り指示を出される管理型進学校とは異なり、与えられた自由をどう活用するかが個々の生徒に問われる環境です。