旅行口コミサイトやSNSにおいて、セトレマリーナびわ湖の評判が常に高水準をキープしている背景には、一般的な大型温泉旅館やリゾートホテルとは一線を画す明確なコンセプト設計があります。建築家・芦澤竜一氏が手掛けた建物は、琵琶湖の風の流れや光の移ろいを計算し尽くした有機的な木造建築であり、館内に一歩足を踏み入れた瞬間から日常の喧騒を遮断する静寂に包まれます。
特に評価を決定づけているのが、「滋賀の地域資源(タカラモノ)との出逢い」を軸にした滞在体験です。滋賀県産の木材や信楽焼のタイル、地元の職人が手掛けたファブリックなどが随所に散りばめられ、五感を通じて地域の風土を感じられる設えとなっています。守山エリアの宿泊施設の中でも独自のポジションを確立しており、単なる宿泊場所にとどまらない「滞在そのものが目的となるデスティネーションホテル」として確固たる地位を築いています。