数字とスラッシュだけで構成された日付(例:03/04/2026)は、実務上最もトラブルを引き起こす危険な表記です。大手貿易商社の法務担当者が語った実話によると、「米国ベンダーと欧州の物流パートナーが『06/07/2025』の解釈をめぐり、米国側は『6月7日』、欧州側は『7月6日』と受け止め、コンテナの手配が丸1ヶ月ずれて莫大な違約金が発生しかけた」という事例が報告されています。
SNSや知恵袋等のコミュニティでも、「海外ホテルを予約した際、02/03の表記を2月3日と思い込んで現地に行ったら、3月2日の予約になっており宿泊できなかった」「アメリカの大学出願締め切りをイギリス式で読み違えて提出期限を逃した」といった悲痛な体験談が毎年多数投稿されています。
数字が「13日」以降であれば(例:15/04/2026)、月は12までしか存在しないため自動的に「2026年4月15日」と判別できます。しかし、1日から12日までの日付はスラッシュ数字表記にするとどちらとも解釈できてしまうため、国際間でのコミュニケーションにおいては「月をアルファベットで書く」か、世界共通規格の「YYYY-MM-DD(2026-04-05)」を使用することが鉄則です。