「シリコンがヘタってすぐに壊れるのでは?」という耐久性への懸念についても現場データから検証します。
クランク本体は高強度のアルミダイカスト製であり、金属パーツ自体が破損するリスクは極めて稀です。消耗品となるのは内部に収められている「専用シリコンブロック」となります。
メーカー公式基準および実店舗のメンテナンス履歴によると、シリコンの交換寿命は約2〜3年(走行距離換算で約5,000km〜8,000km)が目安です。紫外線や外気に直接晒されにくい密閉型構造になっているため、雨風による著しい劣化は防がれています。
シリコンが寿命を迎えると、以前に比べてペダルの押し戻し感が弱くなったり、踏み込み時に過度な沈み込みを感じるようになります。交換費用は内部シリコンパーツ代+作業工賃で約3,000円〜5,000円程度とリーズナブルに設定されており、電動アシスト自転車のバッテリー交換費用(4万〜5万円)と比較してもランニングコストを圧倒的に抑えられます。