当選を果たした後に待ち受けているのは、議員としての「実績と評判」をめぐる厳しい査定です。
「客寄せパンダ」との前評判を覆して高く評価された議員は、専門委員会での徹底した質疑準備や、議員立法への主体的な関与で存在感を示します。例えば、特定疾患の支援法案や障害者福祉、著作権関連の法整備など、自らのバックボーンを活かせる領域で具体的な法改正を主導した議員は、次第に与野党の垣根を越えてリスペクトを獲得していきます。
一方、国会での質問回数が極端に少なかったり、スキャンダルや失言で本業以外の話題ばかりを提供してしまったりした議員には、任期満了時に厳しい審判が下されます。知名度で滑り込んだ1期目とは異なり、2期目以降の改選では「6年間で何を成し遂げたのか」という冷徹な成果主義が突きつけられます。