八事日赤病院を受診する際、最も留意すべきは初診時の紹介状(診療情報提供書)の有無です。国が推進する医療機能分化の方針に基づき、地域医療支援病院である同院を初診で受診する場合、かかりつけ医からの紹介状が強く推奨されています。
紹介状を持たずに直接来院した場合、診察料とは別に7,700円(税込・医科)の「特別の料金(初診時選定療養費)」が全額自己負担として請求されます。これはペナルティではなく、高度急性期病院に軽症患者が集中して重症者の診療が滞る事態を防ぐための制度的措置です。
外来予約を円滑に進める最短ルートは、地域のクリニックや診療所を受診し、医師を通じて「地域医療連携室」から事前予約(病診連携予約)を取得してもらう方法です。個人が電話で直接初診予約を取ることは原則難しく、紹介元クリニック経由で日時を確定させておくことで、当日の受診受付が格段にスムーズになります。
なお、外来診療の休診日は土曜日・日曜日・国民の祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)、そして日本赤十字社創立記念日(5月1日)となっています。平日の受付時間も診療科ごとに細かく定められているため、事前の公式スケジュール確認が欠かせません。