手の血管のボコボコを治療したいと考えたとき、真っ先に気になるのが「保険が使えるのか」という点です。結論から言うと、手の静脈瘤(ハンドベイン)の治療は原則として公的医療保険の適用外(自由診療)となります。
下肢静脈瘤のように痛みや潰瘍、血行障害などの健康被害を伴う疾患であれば保険適用で手術が受けられます。しかし、手のハンドベインは健康上のリスクがない「整容面(見た目)の改善」とみなされるため、全額自己負担となるのが通例です。
受診先を検討する際は、自身の希望と各診療科の強みを照らし合わせることが大切です。
・血管外科(心臓血管外科):血管の構造や血流評価に精通しており、エコー検査を用いた精密な診断と安全性の高い血管内治療を得意とする。
・美容皮膚科・形成外科:手元全体の若返り(エイジングケア)をトータルで捉え、ヒアルロン酸注入などの皮膚充填アプローチも選択肢に持つ。
まずは日本脈管学会や日本血管外科学会に所属する専門医が在籍し、ハンドベインの治療実績を豊富に公開しているクリニックでカウンセリングを受けるのが確実です。