熱気に満ちた街を歩き回った後に欲しくなるのは、身体を爽やかに吹き抜ける冷たい甘みだ。鮮やかな黄色の看板が目を引く思慕昔(Smoothie House)は、永康街のスイーツ文化を代表するアイコン的存在として知られている。
ここで味わうマンゴーかき氷は、まさに極上の贅沢。ふわふわに削り出された絹のような雪花氷の上に、大ぶりにカットされた旬の完熟マンゴーが惜しげもなく盛られる。仕上げに乗せられた濃厚なプリンと一緒に頬張れば、果汁の甘みとミルクのコクが口いっぱいに広がり、歩き疲れた体にじんわりと染み渡っていく。