近藤春菜の成人式写真がメディアで大きな注目を浴びたのは、ハリセンボンがブレイクを果たした2000年代半ばのことだ。テレビ番組で「角野卓造じゃねえよ!」「ステラばあさんじゃねえよ!」とキレのあるツッコミを炸裂させていた彼女が、自身の20歳当時の写真を公開した瞬間、スタジオは大爆笑に包まれた。
そこに写っていたのは、フレッシュな新成人というより、長年老舗の暖簾を守り続けてきたかのような圧倒的な「重厚感」だった。きっちり分けた前髪、上品かつ控えめな微笑み。共演者たちから「お世話になりました」「銘菓を買いに行きたい」と弄られ倒したその姿は、一瞬にして彼女のキャラクターを決定づけるアイコンとなったのだ。