華々しいキャリアを歩んでいた彼女の軌跡が大きく揺れ動いたのは、TBSテレビを退社し大手芸能事務所・生島企画室に所属していた時期のことだ。フリーアナウンサーとして順風満帆に見えたが、朝の情報・ワイドショー番組『グッとラック!』からの突然の降板劇は、メディア業界全体に激震を走らせた。
番組内での発言やスタッフとの衝突、さらには当時の夫の存在をめぐる様々な噂が飛び交い、事務所との契約解消へ。従来の芸能界の常識や枠組みに縛られる生活に対して、彼女が覚えた強烈な違和感と葛藤。それが、結果として既存のメディアから距離を置き、自らの発言権を完全にコントロールできる個人のプラットフォームへと移籍する最大の引き金となったのである。