参拝者の間でまことしやかに囁かれているのが、境内で暮らす「幸せのうさぎ」の存在だ。境内の一角にある専用の飼育スペースで愛らしい姿を見せるうさぎたちは、訪れる人々に癒やしを与えるマスコットとして親しまれている。
古来よりうさぎは「跳躍」「子孫繁栄」「福を招く縁起物」として神道行事でも重宝されてきた。太子堂八幡神社のうさぎたちも、参拝時に姿を見かけると幸運に恵まれるという口コミが広がり、パワースポット愛好家たちの間で話題を呼んでいる。境内を静かに散策しながら、生命の息吹を感じられる瞬間は、都会の慌ただしい日常で疲れた心を確かに解きほぐしてくれる。