「1Gbpsや10Gbpsの高速プランを契約したのに、夜間になると動画が止まる」というトラブルの多くは、機器の誤認と多重ルーター(二重ルーター)問題に起因します。
NTT東日本・NTT西日本から貸与される機器の中には、光回線終端装置(ONU)にルーター機能があらかじめ内蔵された「ホームゲートウェイ(HGW)」が存在します。このHGWの後ろに、市販の無線ルーターを「ルーターモード」のままLANケーブルで挿してしまうと、1つの家庭内で2人の交通整理員が同時に指示を出す「二重ルーター状態」に陥ります。パケットの衝突や無駄な内部遅延が発生し、回線速度が急落する原因です。
解決策はシンプルです。背面のスイッチを確認し、追加したルーターを「ブリッジモード(APモード)」へ切り替えること。これだけで、詰まっていたデータパケットが一気に流れ出し、劇的な速度改善を体感できるケースは珍しくありません。