Q1:鍬(くわ)と鋤(すき)はどちらを先に買うべきですか?
A1:一般的な家庭菜園であれば、まずは「平鍬」または「備中鍬」を最優先で購入することをおすすめします。整地、畝立て、除草、土寄せなど、作物の栽培期間中に発生する作業の8割以上は鍬が担当するためです。硬い未開墾地を耕す必要がある場合のみ、踏み鋤を追加してください。
Q2:平鍬と備中鍬はどのように使い分けますか?
A2:土の硬さと水分量で使い分けます。小石が多い場所や粘土質の固い土を最初にほぐす際は刃がフォーク状の備中鍬を使い、土が細かくなった後の畝作りや平らにならす作業、除草には一枚刃の平鍬を使用するのが基本です。
Q3:スコップとショベル、鋤(すき)はどう違うのですか?
A3:JIS規格上では足を掛ける部分がある大型のものを「ショベル」、足を掛ける部分がない小型のものを「スコップ」と定義しています。ショベルは土を「すくって運ぶ」形状をしていますが、鋤は土を「垂直に切り落として掘り起こす」ために刃が平らで直線的になっています。
Q4:鍬のお手入れや保管方法で注意すべき点は?
A4:使用後は必ず水洗いで泥を落とし、完全に乾燥させてから刃部に防錆油(椿油や機械油)を塗布して保管します。泥がついたまま放置すると、湿気で鉄刃が急速に酸化し、切れ味が落ちて作業負担が増大します。