警察の捜査が進むにつれて明らかになったのは、杜撰かつ大胆な領収書偽造手口でした。出張旅費の架空請求だけでなく、金券ショップで大量の切手を購入して換金したり、スーパーや家電量販店で私的な日用品を購入した際のレシートを切り貼りして事務用品費として計上したりする手口が常態化していたのです。
以下のデータ表は、事件発覚当時の請求実態と、その後の司法判断・返還状況を客観的に比較・整理したものです。
捜査関係者の証言や押収されたクレジットカードの履歴から、城崎温泉駅での自動改札通過履歴や特急券の購入履歴が存在しなかったことが決定打となりました。政治活動と称して公金を私腹に充てていた実態が、デジタルフォレンジックや交通機関のログ解析によって完全に暴かれた形です。