韓国での騒動で疲弊していたハラさんに救いの手を差し伸べたのが、日本の芸能事務所「プロダクション尾木」でした。2019年6月に専属契約を締結したハラさんは、日本を活動拠点として新たなスタートを切ることを決意します。
亡くなるわずか5日前の2019年11月19日、彼女はク・ハラ 日本活動 最後のコンサートとなったZepp Tokyoでのソロツアーファイナル(福岡・大阪・名古屋・東京の全4都市)のステージに立っていました。新曲『Midnight Queen』を堂々と歌い踊り、MCでは「日本で頑張って、成長した姿をファンのみなさんに見せたい」と涙ぐみながら語っていた姿は、多くのファンの脳裏に焼き付いています。
日本ツアーを大盛況のうちに終え、わずかな休養のためにソウルへ一時帰国した直後の悲報でした。当時の関係者は「ステージ上では完璧なプロフェッショナルだったが、楽屋に戻ると極度の不眠と孤独感に震えていた」と証言しています。KARA ハラ 追悼の動きは今も続いており、2022年のKARAデビュー15周年記念アルバムでの復活時にも、メンバーたちはハラさんの立ち位置を空け、マイクを6本用意するなど、今なおハラさんと共に歩む姿勢を示しています。