植物油は体に悪い?サラダ油・パーム油の危険性と安全な選び方を検証

植物油は体に悪い?サラダ油・パーム油の危険性と安全な選び方を検証

植物油は体に悪い?サラダ油・パーム油の危険性と安全な選び方を検証について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

家庭や外食で日常的に口にする代表的な食用油について、脂肪酸組成、加熱毒性リスク、製造方法の違いを比較した客観データが以下の通りです。

食用油の種類主成分・脂肪酸タイプ酸化安定性・加熱毒性リスク推奨される用途と総合評価一般的なサラダ油
(大豆・菜種等の調合油)オメガ6(リノール酸)中心
ヘキサン抽出・高温精製高熱・再加熱で酸化しやすい
ヒドロキシノネナール生成リスク高安価だが常用は非推奨。
家庭での揚げ油の使い回しは厳禁。キャノーラ油
(遺伝子組換え菜種主流)オメガ9(オレイン酸)約60%
ヘキサン抽出が主流オレイン酸優位で熱には比較的強いが
精製時の過熱履歴に注意コストパフォーマンスは高いが、
選ぶなら圧搾一番搾り表記のものが無難。パーム油(植物油脂)
(加工食品・外食揚げ油)飽和脂肪酸(パルミチン酸)約50%
オメガ9約40%熱や酸化には非常に強い
精製副生成物の過剰摂取懸念スナック菓子や惣菜に汎用。
加工食品経由での無自覚な過多摂取を抑制すべき。エキストラバージン
オリーブオイル
オメガ9(オレイン酸)約75%
低温圧搾(コールドプレス)極めて高い酸化安定性
ポリフェノールによる抗酸化作用【最高評価】生食はもちろん、
日常の炒め物・軽度の加熱調理に最適。こめ油(米ぬか油)オレイン酸・リノール酸が均等
オリザノール・ビタミンE豊富加熱に極めて強く焦げにくい
過酸化物の発生が極めて少ない【加熱用推奨】揚げ物がカラッと揚がり、
胃もたれしにくいため家庭料理の主力に好適。えごま油・アマニ油オメガ3(α-リノレン酸)約60%
未精製・低温圧搾熱・光・空気に極めて弱い
加熱すると即座に劣化・毒性化【生食専用】加熱厳禁。
サラダや味噌汁に食べる直前にスプーン1杯追加。
中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。