偏差値30台の私立大学において、卒業後の進路が一般企業の中小零細にとどまらず、公務員や大手機動隊・警察組織へと直結している点は、大阪経済法科大学を語る上で欠かせない最大のファクトです。
大学が公表している就職データによれば、大阪経済法科大学公務員合格実績は関西私立大学の中でも屈指の数値を誇り、特に大阪府警をはじめとする警察官採用試験の合格者数では、関西私大トップクラスの常連となっています。この結果を牽引しているのが、独自の学修支援プログラムである「Sコース」を中心とした大阪経済法科大学資格対策講座です。
通常、難関公務員試験や宅地建物取引士、行政書士などの国家資格を目指す場合、多くの大学生は大手資格予備校へ通学し、年間数十万円から百万円規模の追加出費(ダブルスクール)を余儀なくされます。しかし同大学では、資格予備校と提携した本格的な講座を学内カリキュラムとして組み込み、選抜試験に合格した受講生には講座費用を大学が全額補助・免除するシステムを整備しています。
この教育基盤を支える主たる舞台が、緑豊かな生駒山麓に位置する大阪経済法科大学八尾キャンパスです。広大なグラウンドや武道場、トレーニング施設が完備されており、警察官・消防官採用試験に課される体力検査対策を日頃からキャンパス内で体系的に行える環境が整っています。駅直結の都市型拠点である八尾駅前キャンパスと、体力錬成や落ち着いた集中学習が可能な八尾キャンパスを有機的に使い分けるシステムは、実学重視の学生にとって機能的な導線となっています。
結果として、大阪経済法科大学法学部就職先は、大阪府警察、兵庫県警察、警視庁などの公安系公務員をはじめ、自衛隊幹部候補生、地方自治体の市役所・町村役場、さらには大手警備会社や金融機関、物流・不動産関連企業まで幅広い裾野を持っています。学歴フィルターが存在する外資系コンサルや総合商社などへの進学ルートは限られるものの、「堅実な公務員・地域インフラ職」を目指す進路設計において、法学部の出口戦略は盤石な実績を叩き出しています。