モビットはコンビニで千円単位借入可能?手数料の罠と正しい返済術

モビットはコンビニで千円単位借入可能?手数料の罠と正しい返済術

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千円単位の少額借入において、最も警戒しなければならないのが「手数料と金利の逆転現象」です。 SMBCモビットの実質年率は3.0%〜18.0%に設定されています。仮に上限金利である年18.0%で1,000円を借り、30日後に一括返済した場合に発生する利息はわずか約14円(1,000円 × 18.0% ÷ 365日 × 30日 ≒ 14.7円)に過ぎません。 ところが、コンビニATMを利用すると出金時に110円の利用手数料が引かれます。さらに返済時にもコンビニATMを使うと、再び110円が課されます。合計の手数料は220円です。 つまり、14円の利息を支払う取引のために、その15倍以上にあたる220円の手数料を機械に支払う計算になります。1,000円の現金を調達するために234円の追加出費を払う行為は、実質的なコスト負担率で見れば23.4%という法外な割高水準に跳ね上がっているのです。 ネット上の質問掲示板やSNS上でも、「残高を細かく返済しようとセブンやローソンに通っていたら、利用手数料だけで毎月1,000円以上引かれていて愕然とした」「完済まであと数千円のところで無駄な出費を重ねてしまった」という後悔の声が散見されます。千円単位で借りられる手軽さは、裏を返せば利用回数を増加させ、1回あたり110円の固定コストを積み上げさせる構造的なリスクを孕んでいます。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。