御釜は活火山である蔵王山の火口湖です。観光地として美しく整備されているものの、自然の脅威と隣り合わせの山岳エリアである認識を忘れてはなりません。
気象庁が発表する蔵王山の火山警戒レベル(現在)は常に意識しておく必要があります。通常時は火口周辺への立ち入りが許可されていますが、火山性微動や噴気活動の活発化によって警戒レベルが引き上げられると、ハイラインの通行や御釜周辺の展望スペースへの立ち入りが即座に制限されます。
さらに見落としがちなのが気温差です。御釜周辺は真夏であっても平地より約10℃〜12℃ほど気温が低く、吹き晒しの強風が体感温度を氷点下近くまで奪う日もあります。夏場でも防風性のあるジャケットや羽織りものを用意し、滑りにくいスニーカーやトレッキングシューズで訪れるのが安全・快適に過ごすための鉄則です。