世界には、短いしっぽを際立った個性として固定化したボブテイルキャットと呼ばれる品種が複数存在します。国内外で高い人気を誇るしっぽが短い猫の種類一覧とそれぞれの特徴を見ていきましょう。
1. ジャパニーズボブテイル
日本古来の短尾猫をルーツに持ち、アメリカのブリーダーによって品種として確立されました。ポンポンのような丸いしっぽが特徴で、尾の形は指紋のように一匹ずつ異なります。極めて聡明で人懐っこく、三毛(キャリコ)の毛柄は世界中で高い評価を得ています。
2. マンクス
イギリスのマン島原産で、完全に尾がない「ランピー」からわずかに尾骨がある「スタンピー」まで存在します。無尾遺伝子による独特の丸みを帯びたボディラインと、ウサギのように跳ねる「マンクス・ホップ」と呼ばれる歩き方が印象的です。
3. アメリカンボブテイル
野性味あふれる風貌と、体長の3分の1から半分ほどの短いしっぽが特徴的な大型種です。自然発生した短尾の個体をベースに交配が進められ、優性遺伝によってしっかりとした骨太の体格を持ちます。
4. クリリアンボブテイル(クリルアイランドボブテイル)
千島列島(クリル列島)発祥の自然発生種で、極寒に耐える豊かな被毛とポンポン状の短い尾を持ちます。筋肉質で狩猟能力が高く、非常に丈夫な体格が魅力です。