「入り口は入りやすいが、出口は極めて強固」。これこそが教育ジャーナリストや進路指導教諭が一致して下す大阪成蹊短大の評価です。開学以来積み重ねてきた地域社会との信頼関係により、大阪成蹊短期大学の就職実績は例年98〜99%台という高水準を維持しています。
特に強みを発揮しているのが、関西圏の保育園・幼稚園、小学校、病院、福祉施設、大手給食会社との太いパイプです。各園や法人には数多くの卒業生が主任や園長、リーダー職として定着しており、「成蹊の卒業生なら現場実習で鍛えられているから即戦力として計算できる」という安心感が定着しています。その結果、一般の求人市場には出回らない「成蹊枠」の指定求人が毎年数多く寄せられる好循環が生まれています。
また、一般企業や金融機関、ホテル・航空業界を目指す学生に対しても、キャリアセンターによる個別指導が徹底されています。エントリーシートの添削や模擬面接をマンツーマンで何十回も繰り返す体制が組まれており、学生一人ひとりの適性を把握したマッチングが行われています。
こうした実績を背景に、関西一円の指定高校には手厚い指定校推薦枠が割り振られています。「早期に進路を確定させ、高校3年生の後半を有意義に使いながら、確実な就職先を確保したい」と考える堅実派の高校生にとって、指定校推薦経由での進学は極めて手堅いキャリア戦略として選ばれ続けています。