アブに刺されたら放置Ng!激痛・腫れを即抑える毒出し応急処置の完全版

アブに刺されたら放置Ng!激痛・腫れを即抑える毒出し応急処置の完全版

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被害に遭った直後の数分間が、その後の予後を決定づける。刺されたと気づいたら、間髪を入れずに患部の毒素と唾液成分を体外へ物理的に排出させることが最優先だ。手元にポイズンリムーバーがあれば、患部にカップを垂直に密着させ、陰圧を利用して組織液ごと毒液を吸い出す。指で傷口を強くつまみ、出血とともに絞り出すだけでも効果がある。口で直接吸い出す行為は、口腔内の細菌感染や毒素の粘膜吸収を招くため絶対に避けてほしい。

毒液の排出処置を終えたら、清潔な流水または石鹸水で傷口を徹底的に洗浄する。細菌感染を防ぐと同時に、皮膚表面に残った微細な唾液成分を洗い流すためだ。洗浄後は、保冷剤や氷嚢をタオルで包み、患部をしっかりと冷却する。冷却によって局所の毛細血管が収縮し、炎症成分の拡散を抑え、神経の興奮を鎮めることができる。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。