商業施設関係者や現地取材のデータが示す通り、近年の横浜ワールドポーターズのリニューアルは、単なる内装の美装化にとどまらない「フロア構成とMD(マーチャンダイジング)の根本的な再構築」でした。リニューアルの核となったのは、訪れるだけで能動的に楽しめる「体験価値の最大化」です。
かつての物販中心のショッピングモール構造から脱却し、約160店舗に及ぶテナント・店舗一覧の中でも、とりわけエンターテインメントと飲食の比率が大幅に引き上げられました。1階から最上階のルーフトップに至るまで、世代や利用シーンに応じたゾーニングが徹底されています。
館内最大の目玉として連日ファンを集めているのが、ワールドポーターズの体験型コンテンツを牽引するバンダイナムコ Cross Store 横浜です。キャラクターの世界観に没入できるオフィシャルショップ群や体験型アトラクション、最新プライズコーナーが融合したこの空間は、国内のみならずインバウンドの観光客からも熱烈な支持を集めています。
さらに、リゾート感を存分に味わえる空間として長年愛されてきたハワイアンタウンも、より本場の空気感を体感できる演出と新グルメ店舗の導入によってブラッシュアップされました。ハワイアンジュエリーやアパレル雑貨のショッピングに加え、ステージイベントが定期開催されるなど、エンタメ空間としての成熟度が増しています。
各フロアの営業時間は、ショッピングフロアが10:30~21:00、レストラン&カフェフロアが11:00~23:00(一部店舗を除く)となっており、夜遅くまでみなとみらいの夜景とともに食事やレジャーを満喫できるタイムスケジュールが組まれています。