四十九日の香典相場とマナー完全版!親族・夫婦別の金額とお札の包み方

四十九日の香典相場とマナー完全版!親族・夫婦別の金額とお札の包み方

四十九日の香典相場とマナー完全版!親族・夫婦別の金額とお札の包み方を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

不祝儀袋の中袋(中包み)にお札を入れる際や、当日に施主へ手渡す際の一連の所作には、伝統的なしきたりが存在します。細部にまで誠意を行き届かせるための手順を解説します。

まず、お札の向きです。不祝儀袋にお札を納める際は、「お札の表(肖像画がある面)を中袋の裏側に向けて入れる」のが基本作法です。これには「悲しみに顔を伏せる」「顔を隠す」という意味合いが込められています。また、複数枚のお札を入れる場合は、必ずすべてのお札の向きを揃えてから封入します。

中袋の表面中央には「金 参萬圓」のように旧字体の漢数字(大字)を用いて包んだ金額を縦書きで明記し、裏面の左下には自分の「郵便番号・住所・氏名」を記載します。施主が法要後に香典を整理し、香典返しの手配や記録をつける際の負担を大幅に軽減させるための不可欠な配慮です。

持参する際は、不祝儀袋を裸のままバッグやポケットに入れて持ち運ぶのは厳禁です。必ず「袱紗(ふくさ)」に包んで持参します。弔事における袱紗の色は、紫、紺、深緑、グレーなどの寒色系を用います(紫色は慶弔両用として使用可能)。包む順番は「右→下→上→左」の順に折り込み、左開きになるように整えます。

会場に到着して施主に手渡す際は、施主へ向けて以下のように挨拶を述べながら渡すのが洗練された振る舞いです。

「本日はお招きいただきありがとうございます。謹んでご供養させていただきます。どうぞお納めください」

袱紗から袋を取り出し、畳んだ袱紗の上に不祝儀袋を乗せ、施主から見て文字が読める向き(時計回りに反転)にして両手で差し出します。受付が設置されている大規模な法要では受付係に渡し、自宅や寺院での小規模な法要では施主へ直接手渡します。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。