「予約をすっかり忘れていたが、どうしても千疋屋のケーキを用意したい」という切実な声は、12月23日から25日にかけて急増します。ネット上では「当日販売は一切ない」という噂も流れますが、現場の事実を精査すると千疋屋クリスマスケーキ当日販売の真相は完全にゼロではありません。
ホールケーキの当日店頭販売枠は極めて限定的ですが、以下の3つのルートにおいて入手できる可能性が残されています。
- 旗艦店(日本橋総本店・銀座本店・京橋本店)の開店直後枠: 各本店では、予約キャンセル分や当日予備枠として、ごく少数のホールケーキが店頭に並ぶ場合があります。ただし、午前10時の開店前から並ぶ顧客を対象に整理券が配られるケースが多く、開店前の待機が必須条件となります。
- ターミナル駅構内のエキナカ店舗(東京駅グランスタ・上野駅等): 通勤客や旅行客が集中する駅ナカの直営ショップでは、4号サイズ程度の小型ホールケーキや、クリスマス仕様のアソートセットが当日分としてゲリラ的に陳列されるタイミングがあります。特に正午前後や15時前後の配送便到着直後は狙い目となります。
- 百貨店の洋菓子特設会場とカットケーキ戦略: ホールケーキにこだわらないのであれば、店頭のショーケースに並ぶ「クリスマス限定ピースケーキ(カットケーキ)」や「フルーツプリン・ババロア」は当日でも潤沢に用意されています。ホールケーキが完売していても、カットケーキを4〜5個組み合わせることで、多様なフルーツの味を一度に楽しめるという賢い回避策を選ぶ利用者は少なくありません。
とはいえ、夕方以降に店頭へ行ってもショーケースは完売御礼で空っぽになっている確率が9割を超えます。当日購入を試みるならば、「午前中の行動」が絶対条件となります。