主要WebコミュニティやSNSに投稿された数十万件の口コミ・利用体験談を精査すると、愛用者の熱烈な支持とともに、誤ったセルフ判断によるトラブルの事例が鮮明に浮かび上がってきます。
「デスクワーク終わりに15分使うだけで、夕方の目の乾きと頭の締め付け感が一気に抜ける。もはや仕事道具の一つ」(30代・IT企業エンジニア)といった肯定的意見が全体の7割を超える一方、見過ごせないのが以下のような実態です。
「使い捨てマスクを着けたまま寝落ちするのが毎晩の習慣だった。ある朝、目やにが大量に出て白目が真っ赤になり受診したら、軽い結膜炎と低温刺激による角膜の荒れを指摘された」(20代・デザイナー)
「充電式マスクの最高温度設定で毎日30分以上圧迫していたところ、目の周りにヒリつきが生じ、茶色いくすみが濃くなってしまった」(40代・事務職)
取材に応じた都内眼科クリニックの専門医は、現場の実情について次のように証言しています。
「毎日の使用自体が悪なのではありません。問題なのは、『目の充血をただの疲れと勘違いして温めてしまうこと』、そして『就寝時のつけっぱなしによる過剰接触』です。適切な頻度と温度管理さえ守れば、マイボーム腺の油を溶かす温罨法は眼科医も推奨する優れた習慣です」