赤点とは何点から?高校の留年基準と追試や平均点の真相を徹底解説

赤点とは何点から?高校の留年基準と追試や平均点の真相を徹底解説

赤点とは何点から?高校の留年基準と追試や平均点の真相を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

「追試をクリアして進級できればすべて解決」と安易に考えるのは早計です。制度の裏側には、後々の進路選択に影を落とす見落としがちな罠が潜んでいます。

最大の盲点が、「内申点(調査書の評定平均)への永続的な打撃」です。追試や課題提出によって首の皮一枚で評定「2」をもらえたとしても、評定「1」を免れたに過ぎません。大学入試の指定校推薦や総合型選抜(旧AO入試)では、出願要件として「全体の学習成績の状況(評定平均)3.8以上」といった厳しいボーダーが課されます。1年次や2年次に一度でも低評定を作ってしまうと、後から挽回して全体の平均値を引き上げるのは極めて困難になります。

ネット上でよく見られる「高校の赤点は大したことない」という言説を鵜呑みにして大学に進学すると、さらなる悲劇に見舞われます。大学における評価基準は、シラバスに明記された通り「60点未満=不可」が基本原則です。高校のような「先生が気を使って課題を出してくれる」といった温情措置は存在せず、赤点を取れば事務的に単位を落とすことになります。必修科目を落とせば次年度のカリキュラムが崩壊し、就職活動の時期に授業の再履修に追われるという悪循環に陥るのです。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。