モンステラが割れるまで何年かかるのかという疑問に対する答えは、栽培環境だけでなく「どの品種を育てているか」によって大きく変動します。市場に流通しているモンステラの大半は、大型種の「デリシオーサ(Monstera deliciosa)」か、中型でつる性の「アダンソニー(通称ボルシギアーナ/Monstera adansonii var. borsigiana)」のいずれかです。
種から発芽したばかりのモンステラ 幼苗 葉の形は、どちらの品種であっても直径数センチのハート型であり、切れ込みは一切存在しません。ここから葉が割れるまでのプロセスには、両種間で明確な差異が存在します。
このように、モンステラ デリシオーサ ボルシギアーナ 違いを理解することは極めて重要です。デリシオーサの実生小苗を購入した場合、どんなに栽培管理が完璧であっても、株が成熟サイズに達するまでの2〜3年間は丸葉が続くのが自然の摂理です。焦って過度な施肥や水やりを行うと、かえって根を傷める原因になります。