服の上からでもわかる立体的な大胸筋を作るためには、大胸筋を「上部」「下部」「内側」に細分化してアプローチする必要があります。
大胸筋上部を狙うインクラインダンベルプレス:
鎖骨の下あたりに厚みを持たせるには、アジャスタブルベンチの角度を30〜45度に設定したインクラインダンベルプレスが欠かせません。角度を立てすぎると肩の種目(ショルダープレス)になってしまうため、30度前後の緩やかな傾斜が最も鎖骨部線維にヒットします。ダンベルを押し出す際は、鎖骨の延長線上に向かって軌道を描くのがコツです。
大胸筋下部を輪郭づけるデクラインダンベルフライ:
胸と腹筋の境界線をくっきりと際立たせるには、頭側を低くしたデクラインの角度でフライ種目を行います。角度をつけることで腹部線維にストレッチがかかり、美しいアンダーラインが形成されます。
大胸筋の内側を鍛えるダンベルスクイーズプレス:
胸の谷間を作る内側の筋線維は、強い収縮刺激によって発達します。2つのダンベルの側面同士を胸の前で強く押し付け合いながらプレスを行う「ヘックスプレス(スクイーズプレス)」を取り入れると、トップポジションで大胸筋の内側を強烈に絞り込むことができます。