パスボールとは?暴投との違いや捕逸の判定基準・自責点の真相を徹底解説

パスボールとは?暴投との違いや捕逸の判定基準・自責点の真相を徹底解説

パスボールとは?暴投との違いや捕逸の判定基準・自責点の真相を徹底解説に関する主要な事実を徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

Q1:ランナーがいない場面でボールを後ろに逸らしてもパスボールになりますか?
A1:記録上のパスボールにはなりません。公認野球規則上、捕逸は「走者が進塁した場合」または「打者走者が振り逃げで出塁した場合」にのみ記録されます。走者がおらず、打者も出塁しない単なる後逸は、スコアブック上は何の過失記録も残らず、単に「ボール」または「ストライク」として処理されます。

Q2:ワンバウンドしたボールを捕手が弾いた場合は、すべて暴投(ワイルドピッチ)になりますか?
A2:原則として99%以上が投手の暴投として判定されます。公認野球規則の運用基準において、グラウンド上でバウンドした球を止めることは「普通の守備以上の高度な技術」を要するとみなされるためです。ただし、極めて緩やかな球が本塁直前で小さく跳ね、捕手が完全に正面で捕球動作に入っていたにもかかわらずイージーなミスで弾いたような、ごく例外的なケースに限って捕逸が記録されることもあります。

Q3:パスボールで点が入った場合、ピッチャーの防御率は悪化しますか?
A3:パスボールによって進塁したことが直接の原因で失点した場合、その得点は投手の「非自責点」として扱われるため、投手の防御率(ERA)が悪化することはありません。ただし、捕逸がなくてもその後の適時打等で得点できていたと公式記録員が判断した状況では、自責点として計算される場合があります。

Q4:パスボールは公式記録で「失策(エラー)」として捕手の守備率に響きますか?
A4:守備率には一切影響しません。パスボールは守備側のミスではありますが、公認野球規則において「失策(エラー)」とは完全に分離された独立項目として扱われます。そのため、捕手がパスボールを何度記録しても、通常の失策がゼロであればシーズン守備率1.000として表彰の対象になります。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。